たとえば、あなたが誰かに復讐したとする。

…密かに、わからないように。

しかし、たとえ、わからないように実行したとしても証拠は残る。

「人為的な」復讐は察知される

その証拠とは何か?「波動」である。

“波動”とは、真実から漂ってくるデーターの波である。

“波動”は なんとなく相手に伝わってしまう特質を持っている。

だから、たとえ証拠がなくとも、相手はあなたを恨むようになってくるのだ。

これは、誰かに復讐を代行してもらっても同じことである。

なんとなく真実が漏れ伝わってしまうのだ。

つまり、人間が行う“人為的な復讐”は、どうしたって察知され、結局、相手から恨みを買うことになる。

逆恨みされずに復讐したいのなら、「天」にお任せするしかない

では、逆恨みされないように相手を処罰するにはどうすれば良いのか?

それは、天に「処罰」をお任せすることである。

天が下す処罰を「天罰」と言う。

天罰に対しては、何人(なにびと)も恨みを抱くことはできない。

なぜなら人は、「天は絶対的に公正である」ということを、心の奥で実感しているからだ。

人間とは本来、天に対し恨みを抱く事などできない生き物なのだ。

結局、逆恨みを買わずに復讐したいのであれば、「天」にお任せして相手を処罰するしか方法はないのだ。