おまじないとは何か?

一般的な「おまじない」の意味を調べると、以下のようになる。

神仏、その他、神秘的な力を持つ物の力を借りて、災いを起こしたり、逃れようとすること。

つまり、ヒトコトで言うと、おまじないとは「精霊を動かす力」である。

おまじないは、言霊(コトダマ)の力で精霊を動かすのである。

おまじないは精霊を動かす!?

誰でも知っている、おまじないは色々ある。

  • チチンプイプイ(痛みをなくす)
  • 痛いの痛いの飛んで行け
  • アブラカタブラ(私が言うとおりになる)
  • 開けゴマ

 …などなど

一見すると、「こんなので大丈夫なの?」と思えるおまじないもある。

だが大丈夫である。

おまじないは「精霊」を動かすものであり、人間の理性を納得させるものではないからだ。

おまじないを使える人とは?

ただし、おまじないは「コトバのパワー」がある人でなければ使うことができない。

言葉には2種類ある。「ことば」と「コトバ」である。

「ことば」とは、人間が吐くエゴの言葉である。

つまり、お世辞、うそ、おべんちゃら…世間に飛びかっている偽りの言葉である。

「コトバ」とは、神の言葉である。決してウソのない心から発される言葉である。

おまじないを使えるのは、普段から「ウソのない言葉」を発してる人

いくら「おまじない」を唱えても、普段、偽りの「ことば」ばかり吐いている人は、言霊の力がない。

だから「おまじない」の効果を引き出すことができない。

おまじないを生かすことができるのは「言霊の力」がある人…つまり、普段から「コトバ」を発している人、ウソのない言葉を発してる人なのである。