呪いと言えば
- 藁(わら)人形
- 丑の刻参り(うしのこくまいり)
…が有名だ。
「藁人形」や「丑の刻参り」などは今でも効果があるのか?
日本では、その昔、「藁人形」や「丑の刻参り」などで“呪い”を行ったわけだが、今でも効果があるのだろうか?
私は、このような「昔の呪い方法」は、現在ではあまり効果は期待できないと考えている。
現代の環境では「正確な手順」が行えない!?
なぜなら、まず第1に本当に正確な「呪いの儀式」を行うことは、現在の環境ではほぼ不可能に近いからだ。
たとえば、誰にも見られず夜道を歩く事など都会では非常に難しいし、そもそも深夜の神社のように「人気のない場所」に行くこと自体が危険極まりない。
普通の人には、ほぼ実行不可能だと言って良いだろう。
呪いは「その方法」が世間に広まると効果が弱くなる!?
第2に、私は、誰でも知っている呪いと言うものは、もはやその効力は非常に弱くなっていると考えている。
呪いとは秘密の儀式によってエネルギーを駆動するものなのだ。
だから、その方法が世間に広まり、認識されてしまうと、著しく効果がなくなってしまうと思って間違いない。
「わら人形」や「丑の刻参り」などは、その方法が世間に広まった時点で、もう魔力が失われてしまったのだ。
呪いを無効にするには、まず「認識」すること!
結論として、「わら人形」や「丑の刻参り」などの“旧式の”呪い方法で敵を呪い落とす事は、現在では非常に難しいといえるのではないだろうか?
「認識」されてしまうと言うことは、「光が当たる」と言うことなのだ。
ご存じの通り、闇の力は光に弱い。
逆に言えば、呪いを無効にするには、誰がどんなことをやっているのか?を認識することだ。
公にされてしまうと、呪いの力はほぼ消滅してしまうのではないだろうか?